MRI脳ドック

診察時間

MRI 脳ドック診療時間表(完全予約制)

診療時間日祝
コースAB-EF
9:00~9:30
9:30~10:00
10:00~10:30
10:30~11:00
11:00~11:30
11:30~12:00
コースAB-EFAB-EFAB-EFAB-EF
15:00~15:30
15:30~16:00
16:00~16:30
16:30~17:00
17:00~17:30
17:30~18:00

価格表

脳ドックの各コース料金表(概要)

基本コースABCDEF
頭部 MRI
脳血管 MRA
頸動脈 MRA---
VSRAD:
早期アルツハイマー型
認知症診断支援システム
--
長谷川式簡易知能評価
スケール
----
神経内科専門医による説明
価 格 (税抜) ¥25,00030,00035,00035,00040,00045,000
所用時間30分60分60分60分60分90分

オプション

オプション一般
健診
頸椎
MRI
胸椎
MRI
腰椎
MRI
価格(税抜)¥15,00015,00015,00015,000
消費税¥1,5001,5001,5001,500
所用時間30分30分30分30分

各検査項目の詳細

基本コース A 基本コース B・C基本コース D基本コース E・F
頭部 MRI
 FLAIR (RADER) Axi
 DWI Axi
脳血管MRA
頭部 MRI
 FLAIR (RADER) Axi
 DWI Axi
 VSRAD
脳血管MRA
頭部 MRI
 FLAIR (RADER) Axi
 DWI Axi
脳血管MRA
頸動脈MRA
頭部 MRI
 FLAIR (RADER) Axi
 DWI Axi
 VSRAD
脳血管MRA
頸動脈MRA
オプション頸椎 MRIオプション胸椎 MRIオプション腰椎 MRI
T2-WI Sag
T1-WI Sag
T2-WI Axi
T2-WI Sag
T1-WI Sag
T2-WI Axi
T2-WI Sag
T1-WI Sag
T2-WI Axi

オプション一般健診




血算白血球数, 赤血球数, 血色素量,ヘマトクリット, 平均赤血球容積(MCV),
平均赤血球血色素量 (MCH), 平均赤血球血色素濃度 (MCHC), 血小板数
肝機能総ビリルビン, GOT, GPT, ALP, γ-GTP, ChE, CPK, 総蛋白 (TP), アルブミン (Alb)
腎機能尿素窒素 (BUN,), 尿酸 (UA), クレアチニン (Cre), 推定腎血漿流量 (eGFR)
電解質ナトリウム (Na), カリウム (K), クロール (Cl), カルシウム (Ca)
脂質系LDL コレステロール, HDL コレステロール, 中性脂肪 (TG)
糖代謝空腹時血糖, ヘモグロビンA1c(NGSP)
内分泌系甲状腺刺激ホルモン(TSH),遊離トリヨードサイロニン(FT3),遊離サイロキシン(FT4),
尿検査比重, pH, 糖, 蛋白, 潜血, ウロビリノーゲン
胸部X-p:正面
心電図

MRI脳ドックの各コースの説明

Aコース

頭部 MRI+脳血管MRA:所要時間 30 分

本コースは、シンプルかつリーズナブルなコースで、頭部MRIと脳血管MRAを短時間で集中的に撮影します。検査結果も25年以上の経験を有する、日本神経学会認定神経内科専門医・医学博士である院長が可及的速やかに御説明致します。したがって迅速な検査を御希望な方に本コースはおすすめといえます。なお、オプションとして下記項目を追加することができます。

  • 一般健診 (税込 16500円/所要時間30分)
  • 頚椎・胸椎・腰椎 MRI (税込各 16500 円/所要時間各 30 分)

詳細はクリニックに直接電話でお問い合わせ下さい。
TEL:042-400-1508

Bコース

頭部 MRI+脳血管MRA+VSRAD:所要時間 60 分

本コースは、頭部 MRIと脳血管MRAの撮影に加えて、「早期アルツハイマー型認知症診断支援システム:VSRAD (保険適用外)」を用いて撮影した頭部 MRI 画像を詳細に解析するコースです。「VSRAD」は早期アルツハイマー型認知症に見られる海馬傍回の萎縮の程度を読み取るために開発された、先進的なMRI画像処理・統計解析システムです。「物忘れ」の症状があり、「認知症」が気になる方にぜひおすすめのコースです。

Cコース

頭部 MRI+脳血管MRA+VSRAD+神経心理学的検査 (長谷川式簡易知能評価スケール) :所要時間 60 分

本コースは、頭部 MRI ・脳血管MRA・VARADによる解析に加えて、神経心理学的検査(長谷川式簡易知能評価スケール) を施行致します。確かにVSRAD を用いた早期アルツハイマー型認知症と健常高齢者との鑑別では 80 %以上の正診率が得られることが既に確認されており、その信頼性はとても高いといえます。しかし、本来、アルツハイマー型認知症の診断は臨床情報に基づき成されるべきものであり、VSRADはあくまでも補助検査の位置付けにすぎません。そこで長谷川式簡易知能評価スケールに代表される神経心理学的検査も組み合わせて施行し、多角的・総合的見地から「認知症」の早期診断を行います。

Dコース

頭部 MRI+脳血管MRA+頸動脈 MRA:所要時間 60 分

本コースは、頭部 MRIと脳血管MRAに加えて頸動脈 MRA を撮影するコースです。頸動脈の状態を検査することは、動脈硬化の程度を知る上で特に重要で、所謂、日本人の「3大疾病」の2つである「脳血管障害」と「心臓血管障害」の発症リスクを予測することが可能です。頸動脈 MRA は先進的な核磁気共鳴技術を用いて頸動脈内を流れる血液を信号化し、頸動脈血流そのものを画像化します。したがって頸動脈の狭窄・血流の途絶・プラークや血栓の存在などを明瞭に描出することができ、血管内の梗塞を起こす原因を早期発見することが可能なのです。高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病が背景にあり、動脈硬化が心配な方にぜひおすすめのコースです。

Eコース

頭部 MRI+脳血管MRA+頸動脈 MRA+VSRAD:所要時間 60 分

本コースは、頭部 MRI・脳血管MRA・頸動脈 MRAの撮影に加えて、VSRADによる頭部 MRI 画像の詳細な解析を行うコースです。生活習慣病による動脈硬化に基づく脳血管障害も心配だけれども、認知症の症状も気になる方におすすめのコースです。

Fコース

頭部 MRI+脳血管MRA+頸動脈 MRA+VSRAD+神経心理学的検査 (長谷川式簡易知能評価スケール) :所要時間 90 分

本コースは、頭部 MRI ・脳血管MRA・頸動脈 MRA・VARADによる解析に加えて、神経心理学的検査 (長谷川式簡易知能評価スケール) を施行致します。生活習慣病に起因する動脈硬化や、動脈硬化に伴う脳血管障害に加えて、認知症に関しても多角的・総合的見地から詳細に検査したいと考えておられる方に、ぜひおすすめのコースです。

  • こだわり1

    院長が受診された方に直接結果を御説明致します

    当院では受診された方への説明を特に大切にしているため、日本神経学会認定の神経内科専門医であり医学博士として25年以上の臨床経験を有する院長が、直接検査結果を御説明致します。可能な限り迅速かつ丁寧に御説明を致しますので、疑問や質問などがあれば、お気軽にお尋ね下さい。

  • こだわり2

    アフターフォロー体制

    万一、異常が発見された場合には速やかに治療に入ります。さらに精度の高い検査や治療が必要な場合には、連携する病院や御希望の病院に御紹介するなどの対応をとらせて頂きます。

  • こだわり3

    豊富な脳ドックコース (A〜Fコース) とオプションを設定

    当院では豊富な脳ドックコース (A〜F コース) を設定し、受診を希望される方の多様なニーズにお応えしております。近年、日本では本格的な高齢化社会の到来が指摘されており、「認知症」に対する関心が高まりつつあります。さらに、生活習慣病に起因する動脈硬化を背景とした「脳血管障害」「心臓血管障害」が増加の傾向にあります(死亡率も年々増加の一途を辿っております)。これは食生活を含めた日本人全体のライフスタイルの変化、すなわち欧米化と密接なつながりがあります。
    当院では「頭部 MRI 」と「脳血管 MRA」を実施する基本の Aコースに加えて、「頸動脈 MRA」「早期アルツハイマー型認知症診断支援システム:VSRADによる画像解析」「神経心理学的検査 (長谷川式簡易知能評価スケール)」を組み合わせた様々なコース(B〜Fコース) を御用意し、「脳血管障害」や「認知症」に対して広く多角的に検査を組み立てて対応しております。さらに、オプションとして「一般健診 (税込 16500円/所要時間30分)」「頚椎・胸椎・腰椎 MRI (税込各 16500 円/所要時間各 30 分)」を追加することができます。
    これらのオプションを適宜追加して頂くことで、診断精度のさらなる向上が期待できます。

    詳しくはクリニックに電話で直接お問い合わせ下さい。
    TEL:042-400-1508

MRI脳ドックの御紹介

あなたの体のSOSのサインを感じてください

  • もの忘れがある

  • 高血圧

  • 糖尿病

  • 高脂血症

  • 高尿酸血症

  • 不整脈

  • 心疾患のある方

  • 頭痛

  • 頭重感

  • めまい

  • 物が二重に見える

  • 歩くのが不自由

  • 手指のふるえ 

  • けいれん発作

  • 失神 

  • うまくしゃべることができない  

  • 物が二重に見える

  • 飲み込みにくい

この様な症状のある方は、
当院の「MRI 認知症・脳専門ドック」での
検診を御勧め致します。

たかはし内科・脳神経内科クリニック院長の高橋輝行です。
近年、我が国では本格的な高齢化社会の到来が指摘されています。社会全体の高齢化に伴い、「認知症」に対する関心も昨今大いに高まりつつあります。「認知症」では、その中核症状として、「もの忘れ」の他に「認知能力の低下」が加わります。単なる「もの忘れ」であれば「健忘症」ですが、それに「認知能力の低下」が加わる事で、認知症に特有の様々な症状が出現してくるのです。認知症の診断は初期ほど難しく、その早期診断には高度な検査機器と熟練した診察技術が必要です。従って、専門医の在籍している医療機関への受診が不可欠となります。

また、認知症の早期発見により、適切な治療が早い段階で開始されれば、その進行を遅らせ、それにより健康な時間を少しでも長くすることができます。さらに、病気が理解できる時点で専門医を受診し、少しずつ認知症に対する理解を深めていけば、その後の生活上の障害やトラブルを軽減でき、「生活の質」(Quality of Life; QOL) を向上させられると云うメリットがあります。認知症が進行してしまうと、ほぼ寝た切りとなってしまい、その頃には自分の介護や医療上の決定を自分ですることが困難となってしまいます。

 さらに加えて、生活習慣病病による死亡率も年々増加の一途を辿っております。これは、食生活を含めた日本人全体のライフスタイルの変化、即ち欧米化と密接な繋がりがあります。高血圧症・高脂血症・2 型糖尿病・高尿酸血症・メタボリック症候群に代表される「生活習慣病」の予防には、食事のカロリー制限や適度の運動などによる「ライフスタイルの改善」が最も重要です。果たして今のあなたは、「早期認知症」や「成人病/生活習慣病」に対して、「自分は大丈夫」と自信をもって云えますか? しかし、現在の自分の脳や身体の状態を自分で把握できなければ、ライフスタイルをどう改善したら良いのかもわかりません。
そこで当院の「MRI 脳ドック」が必要になってくるのです。

当院で施行した頭部 MRI 画像

FLAIR
FLAIR
DWI
DWI

当院で施行した脳血管 MRA 画像

FLAIR
DWI

さらに、MRI 画像をより詳細に解析し、初期の認知症の診断精度の向上を図るべく、当院では「早期アルツハイマー型認知症診断支援システム:VSRAD ( 保険適用外) 」を導入しております。
「VSRAD 」は Voxel-based Spesific Regional analysis system for Alzheimer’s Diseaseの略で、前駆期を含む早期アルツハイマー型認知症に見られる海馬傍回の萎縮の程度を読み取るために開発された、現在最も先進的なMRI 画像処理・統計解析システムです。同システムを用いた早期アルツハイマー型認知症と健常高齢者との鑑別では,80 % 以上の正診率が得られることが既に確認されており、その信頼性は極めて高いと云えます。
しかし、本来、アルツハイマー型認知症の診断は臨床情報に基づき成されるべきものであり、VSRAD はあくまでも補助検査の位置付けです。そこで当院では、長谷川式スケールに代表される簡易心理学的検査も組み合わせて施行し、多角的・総合的見地から「認知症」の早期診断を行います。

VSRADの関心領域

実際のVSRADの解析結果

加えて、当院では、頸動脈 MRA を加えたコースを御用意しております。頸動脈の状態を検査することは、動脈硬化の程度を知る上で極めて重要で、所謂、日本人の「3大疾病」の2つである「脳血管障害」と「心臓血管障害」の発症リスクを予測することが可能です。頸動脈MRAは最新の核磁気共鳴技術を用いて頸動脈内を流れる血液を信号化し、頸動脈血流そのものを画像化します。従って頸動脈の狭窄・血流の途絶・プラークや血栓の存在などを明瞭に描出でき、血管内の梗塞を起こす原因を早期発見することが可能なのです。

FLAIR
頸動脈MRA(正面)
DWI
頸動脈MRA(側面)

その他、頸椎や腰椎の MRI 検査もオプションで施行可能です。脊髄の MRI 検査は、従来の単純X 線検査よりも、遥かに高精度で椎間板ヘルニア・頸椎症性脊髄症・腰部脊柱管狭窄症などを診断することができます。脊髄の MRI もオプションで施行できるのが当院の MRI 脳ドックの大きな特色の一つです。

当院で施行した脊髄MRI画像

頸椎MRI 頸椎ヘルニア
頸椎MRI
頸椎ヘルニア
胸椎MRI
胸椎MRI
腰椎MRI腰部脊柱管狭窄症
腰椎MRI
腰部脊柱管狭窄症

また、オプションとして一般健診 ( 血液検査・心電図・胸部X 線撮影) も追加実施可能です。
しかしながら、如何に高性能の医療機器を用いた検査や最新の血液検査を行っても、その結果を十分に判読・診断できなければ全てが無駄に終わってしまいます。
当院では各種の検査結果を、25 年以上の経験を有する日本神経学会認定の神経内科専門医・医博博士が判読・判定し、直ちに患者様に直接御説明致します。検査結果が直ぐに分かるのは当院の脳ドックの大きな特徴であり、患者様のメリットも大きいものと考えられます。
皆様、御興味のおありになる方は、どうぞお気軽に当院に御問い合わせ下さい。

お問い合わせContact

DWI たかはし内科・脳神経内科
クリニック